ペットヒーター(小鳥・小動物用)は何ワットを選ぶ?保温電球20W〜100Wの選び方とサーモスタット

保温電球のヒーターは、ワット数が大きいほど暖める力が強くなります。アサヒのヒーターでは、メーカーの目安で20Wが外気温+4℃、40Wが+7℃、60Wが+10℃、100Wが+15℃です。

選ぶときは、冬にいちばん冷え込む時間の部屋の温度と、ケージの中で保ちたい温度の差を見ます。温度を一定に保ちたいときは、サーモスタットを組み合わせます。小鳥・小動物・爬虫類の冬支度に、ワット数の選び方と使い方をまとめました。

ワット数ごとの暖まり方と電気代

ヒーター ケージ内の温度の目安 電気代/月
(1日10時間)
電気代/月
(1日24時間)
ミニ 20W 外気温+4℃ 約186円 約446円
ミニ 30W 20Wより強め 約279円 約670円
40W 外気温+7℃ 約372円 約893円
60W 外気温+10℃ 約558円 約1,339円
100W 外気温+15℃ 約930円 約2,232円

※温度はメーカーの参考値です。密閉型の容器(幅60×奥行45×高さ45cm)で使った場合で、鳥かごは防寒カバーを掛けた状態の目安になります。30Wはメーカーの資料に温度の数字がないため「20Wより強め」としています。室温・湿度・置き場所で変わります。
※電気代は1kWhあたり31円、30日で計算した目安です。サーモスタットで入・切する場合は、実際にはこれより少なくなります。

ワット数の選び方

  1. 冬にいちばん冷え込む時間(夜中〜明け方)の部屋の温度を、温度計で測ります
  2. ケージの中で保ちたい温度を決めます。鳥や動物の種類・年齢・体調で変わるので、飼育書やかかりつけの動物病院で確認してください
  3. 2つの温度の差を上の表と比べて、少し余裕のあるワット数を選びます

例:明け方に部屋が10℃まで下がり、ケージの中を20℃に保ちたい場合(20℃は計算のための例です)、差は10℃です。60W(+10℃)ではぎりぎりなので、余裕のある100Wにサーモスタットを組み合わせておくと、冷え込んだ日も温度を保てます。

ケージが表の容器(幅60cm)より小さいと、同じワット数でも温度が上がりやすくなります。大きめのワット数を選ぶときは、サーモスタットと組み合わせてください。

サーモスタットが必要なとき

ヒーターだけでは温度を調節できず、入・切はプラグの抜き差しになります。次のような場合は、サーモスタットとの併用をおすすめします。

  • 100Wを使うとき(温度が上がりやすいため、特におすすめします)
  • ケージが小さいとき
  • 昼と夜で部屋の温度が大きく変わるとき、留守にすることがあるとき

アサヒ 電子サーモスタットは、15〜40℃の範囲で温度を設定でき(±1℃)、センサーが温度を測ってヒーターを自動で入・切します。つなげるヒーターは合計310Wまでです。センサーやコードは、ペットがかじったり引っ張ったりできない位置に置いてください。

ミニ(20W・30W)と標準(40W〜100W)の違い

ミニペットヒーター ペットヒーター
ワット数 20W・30W 40W・60W・100W
本体の大きさ 約 直径80mm × 全長130mm 約 直径100mm × 全長200mm
電源コード 1.5m 2m
交換用の電球 ミニヒヨコ保温電球(20W・30W) ヒヨコ保温電球(40W・60W・100W)
電球の定格寿命 2,000時間 4,000時間

ミニは小さめのケージ向けです。ミニと標準では電球の大きさが違うため、交換球はそれぞれ専用のものを使います。標準のペットヒーターはカバーが40W・60W・100Wで共通なので、電球を付け替えるだけでワット数を変えられます。

電球の交換時期と予備

ヒヨコ保温電球(40W〜100W)の定格寿命は4,000時間、ミニヒヨコ保温電球は2,000時間です。1日中つけっぱなしにした場合、4,000時間は約5か月半、2,000時間は3か月弱にあたります。定格寿命は目安で、使い方によって前後します。

冬の途中で電球が切れると、ケージの中が急に冷えてしまいます。予備の電球(40W・60W・100W/ミニ用 20W・30W)を1個用意しておくと安心です。

使っている人の声

ほかの通販サイトに寄せられたレビュー(40W・60W・100Wで合わせて約100件)では、次のような声が目立ちました。

  • 本体は思ったより大きい:ケージの中では場所を取るため、外側に掛けて使う人が多いようです(本体は直径約10cm・長さ約20cm)
  • 部屋の寒さで向くワット数が変わる:冷え込む部屋では60Wで足りず、100Wにしたり2台使ったりした人がいる一方、小さなケージでは熱くなりすぎて、サーモスタットで調節したという声もあります
  • 本体の上のほうはかなり熱くなる:金網などで囲って、鳥が直接触れないようにしている人もいます。ケージに毛布やカバーを掛けるときは、ヒーター本体に布がかからないようにしてください(メーカーの注意事項です)
  • 本体は長持ち、電球は切れることも:本体を10年以上使っているという声がある一方、電球が1か月ほどで切れたという声もありました。予備の電球があると安心です
  • コードをかじられた例も:インコがコードをかじって断線したという声があります。コードはくちばしの届かないところを通してください
  • 使い始めの臭い:初めて点けたときに臭いがしたという声があり、別の部屋で空運転してから使った人もいます

※ほかの通販サイトに寄せられた購入者の感想を、当店でまとめたものです。使い方は付属の取扱説明書に従ってください。

安全に使うために

  • 使い始めは臭いが出ることがあります。しばらく空運転してからお使いください(40W〜100Wは12〜24時間ほど)
  • 点灯中は電球・カバー・フックが熱くなります。鳥や動物がヒーターにとまったり触れたりできない位置に取り付けてください
  • ヒーター本体を布などで覆わないでください。近くに燃えやすい物を置かないでください
  • 電球に水がかからないようにしてください
  • 電球の交換は、電源プラグを抜いて、電球が冷めてから行ってください
  • ご使用前に、付属の取扱説明書を必ずお読みください

ヒーター・サーモスタット・交換球をまとめても送料は1回分

まとめてご注文いただいても、送料は1回分のままです。予備の電球もご一緒にどうぞ。

アサヒ ペットヒーターの一覧電子サーモスタット

温度・発熱量・定格寿命は、メーカー(旭光電機工業)の参考値と仕様をもとにしています(2026年11月時点)。

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